情報

休職中の人は要チェック! 傷病手当金とは?

こんにちは、ありぃです。

〇人間関係が辛い
〇業務に全く慣れない

頑張りすぎて、体や心を壊して休職……。

どうしたらいいの?
これからの生活どうしよう?

そんな不安、たくさんありますよね。

今日は、傷病手当金についてお伝えしたいと思います。

不正にもらうのは絶対にダメですが、必要な人にはしっかりと知って、活用してほしい制度
しっかり休むことで社会復帰もしやすくなります。

 

傷病手当金とは

初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。
傷病手当金は、働いている人が病気やケガになって働けない時に、自分が入っている保険組合から支払われる給付金になります。

病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

全国健康保険協会より抜粋
こちらのホームページにもしっかり書かれているのですが、もう少しわかりやすく説明していきます!

傷病手当金の支給条件

①業務外の理由によるケガや病気で休業

保険診療・自費診療共に、仕事に就くことができないと証明された時に支給対象となります。
ただし、業務上や通勤が原因のもの、病気とみなされないものについては支給対象外になります。

労災対象にならないかつ、美容整形など病気ではないもの以外に適用されますよ、ということです。

ポイント

職場の人間関係が原因でうつや適応障害になって休職したとしても、労災と認定させるためにはとてつもない時間と労力が必要です。
自分で証拠を集め、病院と闘い、支給まで数年を要することもあるそう。

労災ではないものに関しては、傷病手当金が請求できます。
人間関係が原因で休職しても、傷病手当金はもらえます!

②仕事をすることができない状態

必ず医師の診断書(申請用紙に記入)が必要になります。
主治医にしっかり相談しましょう。

ここからちょっとわかりにくくなります。

③連続する3日間を含み、4日以上仕事に就けなかったこと

①の理由で休んだ日から、連続して3日間待機の後、4日目以降の仕事に就けなかった日から支給されます。

3日間連続で休んで初めて支給条件を満たします!

〇給与の支払いは関係ない(=有給でもいい)
〇土日・祝日も関係ない

必ず連続した3日の休み、そして支給対象日1日の休日が必要です。

休んでは出勤、休んでは出勤ではこの3日が守られないこともあるようです。
手当金の支給は4日目以降からになります。

注意!!

退職後も傷病手当金の給付を受ける場合には注意が必要です!

退職後も支給を受けられる3つの条件
a)被保険者資格喪失日の前日(退職日など)までに、被保険者期間が継続して1年以上
b)被保険者資格喪失日の前日(退職日など)に傷病手当金を受けているor受けられる状況(上記①~③の条件を満たしている)
c)退職日に出勤していないこと

退職後も支給を受ける必要があるなら、
退職日は出勤してはいけません!

聞いたところによると、職場への挨拶、荷物整理も出勤とみなされるようなので、ご注意を。

参照:傷病手当金についてのQ&A-全国健康保険協会

 

④休んだ期間について給与の支払いがないこと

①の理由で休んでいる期間についての生活保障を行う制度のため、給与が支払われている間は、支払われません

ただし、給与額が傷病手当金の額よりも少ない場合は差額が支給されます。

注意!!

働いている人に対しての手当のため、退職後の任意継続中に病気やケガをしても、傷病手当金は支給されません!

傷病手当金支給条件まとめ

①業務外の理由によるケガや病気で休業
②仕事をすることができない状態
③連続する3日間を含み、4日以上仕事に就けなかったこと
④休んだ期間について給与の支払いがないこと

 

支給される期間は?

支給開始(待機完了後、傷病手当金が支給された日)から1年6か月支給されます。
同じ職場で働いていて、途中出勤したとしても、1年6か月のうちに入ります。

先ほど言ったように退職日に出勤してしまった、もしくは退職後に新たな職業に就いたけど、休養が必要となり働けなくなった場合には、支払ってもらえません

傷病手当金はいくらくらいもらえるの?

これ、実は各保険組合で異なります。
だいたいは、

直近12か月分の標準報酬月額の6割程度もらえるようです。

各保険組合によって計算方法が異なるので、自分で確認してみてください!

<参考>
全国健康保険協会
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3040/r139

 

傷病手当金と失業手当は一緒にもらえるの?

気になる所だとは思いますが、残念ながらもらえません
どちらも、生活の保障をするための制度なので二重取りはできないのです。

※これは他の制度にも言えます。年金や給付、障害手当金などを受給予定の方は、今一度ホームページや直接保険組合に確認を!

ですが、病気で退職後30日以上就業することができない場合は、受給期間の満了日を延長することができます
(最大4年間。ハローワークからもらう所定の用紙に、医師の記入が必要)

また、受給期間延長の認定を受けた人は、給付制限が解除されます。
復職できるようになった時は再び医師に一筆もらい(私の場合8000円くらいかかった……)ハローワークに申請します。
7日間の待機期間を置いた後、失業給付の認定を受けられるようになります。
※すぐにもらえるわけではないので注意してください。

病気退職された方は早期にハローワークへ手続きに行きましょう!

<参考>
ハローワークインターネットサービスのQ9
https://www.hellowork.go.jp/member/unemp_question02.html

 

傷病手当金を受けるデメリットってあるの?

傷病手当金を受けるデメリットとしては、

職場との連絡が必要(申請書の送付やその他連絡)
私は電話連絡が必要なものは家族にしてもらい、郵送でやり取りをしていました。

生命保険などに入りづらくなる
疾患名によっては、生命保険類に加入できなくなったりします。
ただ、診断書もらった時点で既に入りづらくはなってしまっています。

私としては、このくらいだと思いましたが、もし他にあったら教えてください!

 

おわりに

さて、傷病手当金について知ってもらえたでしょうか?

必要な知識が提供されなかったばかりに、必要な手当てを受けられず、無理をして働いて体調を崩して、と言う方を何人も見てきました。
この情報が、必要な人の所に届くことを願っています。

もし、情報に間違いがあった場合は、指摘していただけるとありがたいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

 

Twitterやってます!
ご意見ありましたらDMまで。